メニュー

それはただのいびきですか?

[2019.05.17]

みなさんこんにちは10連休も終わりましたいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は久しぶりの健康小話となりました『いびき』についてです。

自分のいびきで起きたことがある方、人に指摘されて気付いた方、昼間にどうしようもない睡魔に襲われてしまう方、いびきに気付くきっかけは様々だと思います。

ただのいびきではなく、それによって睡眠時無呼吸症候群が引き起こされていたら・・・?

睡眠時無呼吸症候群は気道が何らかの理由で塞がってしまい、睡眠中に10秒以上の無呼吸状態が続く状態が繰り返し起こる病態を指します。

もちろん無呼吸ですから、酸素不足になり呼吸器系や血圧、脳や心臓などに悪影響を及ぼす原因になります。

特に激しいいびきをかかれているかたは要注意。舌根沈下や気道閉塞により狭くなった気道に無理やり空気を通らせようとするために粘膜が震えて大きい音になるのです。

救急救命の気道確保という方法があるのをご存知ですか?救急救命で用いられるものには主に2つあります。

頭部後屈顎先挙上法という頭を後ろに倒して顎を上に持ち上げる方法です。スニッフィングポジションとも言います。気道が口に向けて一直線になるため空気の通るルートを確保できるというわけです。

もう一つは下顎挙上法というものがあります。下顎を指で前に押し出しアイーンの状態をつくります。

話を戻します。

現在、睡眠時無呼吸症候群の治療法では主に

・CPAP(continuous positive airway pressure)という機械が無呼吸を判別したら強制的に空気を肺に送り込むシステム

・スプリント療法(マウスピース)

があります。

特に重症の方はCPAPでないと効果は見られないこともありますが、軽症や中程度の方などスプリントでの治療も可能な場合が多くあります。

先程書いた下顎挙上法の状態を作り出すのがスプリント療法なのです。

そのスプリントとはナイトガードのような片顎につけるものでなく、上下につけて顎の位置を固定します。

下顎を前に出して固定することで、舌を前に引っ張りあげて喉に落ちるのを防ぎます。その結果、気道が広がって呼吸が楽になります。

歯ぎしり、寝言、いびき、寝返り、などなど深い眠りにつけない原因を取り除いて毎日快適に目覚めたいものですね!

いびきがきになる方、まずはお気軽にご相談ください。

 

※スプリントは患者さん個々の歯型をとってピッタリとフィットした状態で製作しますので、治療が必要な場合などはすぐに制作できない場合もあります。

※適応症については検査により診断が必要になります。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME